講演/セミナー:『第16回 人事、労務 アップデートセミナー 問題社員の対応によく効く処方箋(傷病・障がい編)

この度ランスタッド株式会社主催のウェビナー 第16回人事、労務アップデートセミナー の対応によく効く処方箋(傷病・障がい編)』に弊所の代表弁護士 増井邦繁が登壇いたします。

日本と米国のそれぞれのケースを比較でき、学べる貴重な機会です。是非ご参加頂けますと幸いです。

▶ 詳細&お申込み

*今回も参加者の皆さまから事前質問を受け付けますので、ご希望の方は5月10日(金)までにお申込みフォームよりお送りください。

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■ 日本時間2024515日(水)11:00am -12:00pm / 米国東部時間 2024514日(火)10:00pm-11:00 pm
※ご質問を多く頂いた場合には、終了時間が遅くなる場合がございますことを予めご了承ください。

■ オンライン開催、参加費無料

■ イベント概要:
規模にかかわらず、組織には何らかの問題社員が存在している可能性があります。就業規則を逸脱する行為や業績不良は言うに及ばず、勤怠不良、業務命令違反、素行不良、協調性の欠如、また最近では傷病や休職を機に問題社員が顕在化するケースなど、その問題の類型には枚挙に暇がありません。 これらの問題が顕在化した時の対処法を誤ると、他の社員のパフォーマンス低下や、職場環境の悪化だけにとどまらず、生産性低下や将来を担う社員の退職など、企業価値を損ねる様々な原因にもなりかねません。 また、社員の問題行動を認識しながらも、組織として適切な指導や対処がなされていないというケースも散見されます。ハラスメントと訴えられることを恐れるがあまりに指導が不十分であるケースや、指導したとしても問題社員が聞く耳を持たないだけでなく、逆に反抗的な態度をとることもあり、結果的に「腫れ物に触らず」と指導する側が及び腰になることもあるかも知れません。 それでもこれら問題を放置することなく、毅然とした態度で取り組むことが重要です。 問題社員への対応においては、様々な課題が想定されます。

・ 改善に向けてどのように指導していけば良いのか
・ 本人へのフィードバックはどのようにしてなされるべきか
・ エビデンスをどのように積み上げていくのか
・ 解決する方向性の選択肢はどんなものがあるか
・ 個人業績に問題はないが、言動に問題がある場合の業績改善プログラム(PIP)はどう行うべきか
・ 問題行動を理由に懲戒処分や解雇が可能なのか

これらの労務課題を法律的側面から解決するヒントについて「問題社員の対応マニュアル」と題して202310月から20242月までの全4回にわたってお届けしてまいりましが、問題を掘り下げていくほどにその対処方法は奥が深く、視聴者の皆さまからもっと続けて欲しいとのお声をいただきました。

そこで、新たに「問題社員の対応によく効く処方箋」と題して20245月から12月までの全6回シリーズでお届けしてまいります。

特にシリーズ初回となる今回は前シリーズでも大変ご質問が多かった「傷病や障がい」に起因した問題社員において具体的なケースを取り上げ、日本と米国でどのような対処法の違いがあるのかを比較しながら探っていきたいと考えております。

現在抱えている問題や、今後発生するかも知れない様々なケースの対処法のご参考としてご視聴いただければ何よりです。

登壇者:
小島 清顕(Kiyo Kojima
Smith Gambrell Russell LLP (スミス ガンブレル ラッセル (SGR) 法律事務所)パートナー弁護士
HP:https://www.sgrlaw.com/
日本出身(地元:神奈川県小田原市)、幼少期から米国在住。ロチェスター大学 で政治学・経済学を二重専攻し卒業。同時期にイーストマン音楽学校にて ファゴットを学ぶ。学位取得後、インディアナ大学ロースクールと音楽校に同時進学。JD取得後、2003年からホームタウンのジョージア州アトランタ市を拠点に米国各地で弁護士業務を営む。2017年から、SGR 法律事務所にパートナー弁護士として在籍、 Japan Practice を立ち上げる。

増井 邦繁(ますい くにしげ)
増井総合法律事務所代表弁護士(弁護士・ニューヨーク州弁護士)HPhttps://masui-law.com
会社法・金融商品取引法・労働法・改正の頻度が高い法分野への深い知識をベースに、中小企業を含めた企業法務、M&A・事業承継、不動産取引・開発、ファイナンス、危機管理・不祥事対応・コンプライアンス、各種紛争案件に従事。近年は、専門家としての立場から、コーポレートガバナンスや人事労務、個人情報保護法その他のコンプライアンスに係る事業・IT戦略策定、ベンチャー企業等に向けた新規ビジネス立ち上げ時のアドバイス・官公庁との交渉・IPOに向けた戦略策定等のアドバイスを行うほか、日系企業の海外事業の構築・再編・M&A戦略等について、各国法令も踏まえたアドバイスを提供し、世界各国からのインバウンド・アウトバウンド案件を担当している。

下瀬川 和宏(しもせがわ かずひろ)
ランスタッド株式会社 ライズスマート事業部 日本担当ヴァイスプレジデント
HP:https://services.randstad.co.jp/lineup/risesmart/saisyusyokushien
技術翻訳会社の共同経営者やグローバルPCメーカーのアカウントマネージャーを経て、人材サービス業界に転身。主に人材開発と再就職支援サービスで16年の経験を持つ。経営者としての経験と意思決定者に働きかける営業スキルを生かし、500社を超える構造改革・雇用調整コンサルティングと人材開発プログラムの策定に携わる傍ら、自らも200人を超える組織リーダーの経験を持つ。現在は構造改革の専門領域に加え、EDIBの推進やコーチングを通じたリーダーシップ開発、チェンジマネジメントのプロジェクトマネジメントを通じ、組織の活性化と人のキャリアモビリティをサポートしながら、人々の多様な働き方を支援している。===============================================================

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